アルファドームス 社の自社畑のメルローの区画から、各々（クローンごと/古株/新株）ごとに収穫し、別々に発酵、樽熟。

ワイナリーのレンジとして特級、1級、2級と構成されているなかで、フォックスモス は1級に分類されています。

1級に見合う程度まで、樽の中でのアクティヴィティをワインメーカー Barry Riwai が見極め、フォックスモス メルローとして選び抜かれたジュースを、ブレンドし瓶詰め。

2023のヴィンテージは、洪水やサイクロンなどの天候に見舞われ、ブドウの生育に非常に厳しい状況でしたが、メルローは風味も良く、バランスの取れた酸味で収穫が出来ました。

2022年にニュージーランドで定められたオーガニック認証 Bio Gro を取得し、ワインの名称に『オーガニック』が付けられるようになりました。

鳥モモや豚などを主体とした食事と一緒でも、ワイン単体でも楽しめる、オールマイティーなワイン。
程よい渋みで飲み飽きることなく、気づいたら飲み干してしまいそうな、飲兵衛さんには危険なワインかも…

ワイナリーからのデータ
pH 3.89
Total Acidity 5.2g/L
Alcohol 13%
Residual Sugar Dry

NZ公的検査機関の分析データ
Alcoholic Strength 13.1 % v/v AsureQuality Method (Anton Parr NIR – Alcolyzer)
Total Alcoholic Strength 13.1 % v/v MPI Wine Notice 2014
Total dry extract 32.8 g/L OIV-MA-AS2-03B
Total acidity (as Tartaric Acid) 4.7 g/L OIV-MA-AS-313-01
Volatile acidity (as Acetic Acid) 0.44 g/L Enzymatic (by auto analyser)
Citric Acidity (as Citric Acid) <0.06 g/L OIV-MA-AS313-09
Total Sulphur Dioxide 30 mg/L OIV-MA-AS323-04A
Total Sugars (Fructose + Glucose) <1 g/L OIV-MA-AS311-03

2025年7月9日に輸入いたしました。

現地NZからの海上輸送は15℃のリーファーコンテナ使用。自ら通関手続き後、保税倉庫から引き取り、保管倉庫までの陸輸送は12℃。倉庫内は、年間平均12℃~13℃・湿度年間平均65%~75％にて保管しております。