残り２本！

ニュージーランドでは非常に珍しい品種であるネッビオーロ。

バローロやバルバレスコ品種ですが、醸造用の葡萄の発育では世界でも『良いとこ取り』のニュージーランド・マルボロで、ハンスが1997年に自社畑の健全な他品種のヴァインをグラフトしたネッビオーロです。

ネッビオーロが植えられている区画は、主に砂と砂利、そして少量のシルトと粘土が混ざる畑です。

2013年はニュージーランド全土を通じ、質・量共に良く出来た当たり年。発芽から収穫まで胸をなでおろすことの出来る、ここ十数年では安定した年でした。

ハンスは基本的に、収量がなるべく少なくなるように、間引きを積極的に行います。

収穫時は500g p/v で、抽出液と言えるエクストラクトのネッビオーロを手摘みで丁寧に収穫。

500リットルのフランス産の新樽で30ヶ月熟成後、無濾過・無清澄で瓶詰め、さらに２年間瓶で静かに寝かせてから、日本へ20本限定で弊社へとやってきました。

ハンスヘルツォグ エステイトからのデータ
Residual Sugar < 1g/L
Aging Potential 15+years

通関時の食品監視課への審査される、亜硫酸塩の含有量
Total Sulphur Dioxide 16mg/L
Free Sulphur Dioxide 4mg/L

2020年7月下旬に輸入いたしました。

現地NZからの海上輸送は15℃のリーファーコンテナ使用。自ら通関手続き後、保税倉庫から引き取り、保管倉庫までの陸輸送は12℃。倉庫内は、年間平均12℃~13℃・湿度年間平均65%~75％にて保管しております。