ハンスヘルツォグ 2018 サぺラヴィ Hans Herzog 2018 Saperavi
残り2本!
サペラヴィはジョージア国では主流に育てられている黒ブドウ品種ですが、ニュージーランドで、サペラヴィは、今だ非常に珍しい品種です。サペラヴィが植えられている区画の土壌は、石や砂の堆積する畑で、砂は粘土質も含みます。
8年目の樹齢で、手で摘まれたサペラヴィの収量は少なく約500g p/v 。
通常の発酵後、独占輸入のスイス産の新樽に20ヶ月間の樽熟成。
ハンスが醸す、ほぼ大半の赤ワインは樽での乳酸発酵を自然に促します。
無清澄・無濾過での瓶詰めが、2020年5月15日。その一ヶ月後に日本への輸入の段取りが始まりました。
ハンスの希望としては、輸出まで瓶の中で2年間はワイナリーで静かに寝かせておきたかったようですが、2019年にハンス夫妻が来日した際に、弊社が倉庫に保管していたワインを飲んで、日本への輸送状態と保管倉庫の状態がマルボロにあるハンス自身のワイナリーの状態とほぼ同様だと我々を信用していただき、日本へ限定20本だけ、瓶詰め後すぐに振り分けてくれた、とても貴重なワインです。
日本への輸入時、食品監視課への審査される、亜硫酸塩の含有量
Total Sulphur Dioxide 17mg/L
Free Sulphur Dioxide 15mg/L
2020年7月下旬に輸入いたしました。
現地NZからの海上輸送は15℃のリーファーコンテナ使用。自ら通関手続き後、保税倉庫から引き取り、保管倉庫までの陸輸送は12℃。倉庫内は、年間平均12℃~13℃・湿度年間平均65%~75%にて保管しております。
〈棟梁のつぶやき〉
こちらのワインは 『出てるワイン』(おそらくこちらワインの出方は2・3割程)の中に入るワインです。
葡萄品種や、葡萄の出来具合、状態でも左右されると思いますが、樽での熟成時に、一番重要である一番上がった所『出た所』(マロ発酵ピーク時なのか、完全マロ発酵なのかは不明)で 樽開け/瓶詰め ができている、数少ないワインとなります。
名だたるワインの生産者たちのみが知る、絶妙なタイミングでの瓶詰め、艶めかしく、妖艶で、セクシー感があります。
この様なワインになると、保存状態と飲む時の状態が一番重要になります。ハンスが意図的に瓶詰めできたのか?それとも偶然の産物で『出来ちゃったワイン』なのか?は、今度会った時に聞く事としよう…
原産地 | ニュージーランド マールボロ Marlborough NewZealand |
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種類 | 赤ワイン Red Wine |
品種 | サぺラヴィ 100% Saperavi 100% |
味わい | フルボディ FullBody |
栓種別 | コルク栓 cork |
アルコール度数 | 14% |
飲み頃温度 | 18℃前後 |
容量 | 750ml |
ボトルタイプ | Aいかり肩 |