2年ぶりに収穫された良質なシュナンブランを使用。
ステンレスタンクで発酵。

『タンジェント』とは、ラテン語の「tangere：タンゲレ」から、『触れること』を意味しています。
タンジェントのシリーズは、その年に収穫できる希少な品種を使用して造られるワインのため、定番商品ではなく、収穫年によってリリースされるレアなワインです。

オーナー醸造家ジェーンさんのコメント:『Lemon, honeycomb, white florals, taut.』　この "taut" と言うジェーンさんの表現は、上手く日本語でうまく説明することが難しいですが、「キリッとした？」「骨格のしっかりした? 」感もありますので、『綺麗な酸が特徴』という意味合いだと思っております。
実は、ソーヴィニョンブランが苦手というジェーン。
2024年8月に来日した際、江東区にある割烹料理屋さんで棟梁と二人でお酒を酌み交わしながら、今後温暖化が影響するであろうニュージーランドでは、白ブドウ品種は シュナンブランやグリューナー、赤ではガメイがよくなるのでないか？と大激論しました。

NZ公的検査機関(NZ20111)の分析データ
Total Sulphur Dioxide 100mg/L

2024年11月28日に輸入いたしました。
現地NZからの海上輸送は12℃のリーファーコンテナ使用。
保税倉庫は1CW80のワールド流通センターで、リーファーでの海上を航海しても日本国内の保税倉庫は11月～翌年の5月まで冷蔵の電源を切ってしまうそうです。保税倉庫入庫後、3日間かけ自身で通関引き取り、保税倉庫から当SHUNABEの倉庫までの陸輸送は12℃。
当SHUNABEの倉庫（年間平均12℃~13℃・湿度年間平均65%~75％）にて保管しております。