グラスホッパー ロック
Grasshopper Rock-グラスホッパー ロック-
ニュージーランド南島 セントラル・オタゴ地区
セントラル オタゴの最南端 アレクサンドラ盆地の右側に位置し、温暖な北向きの斜面にある、ピノ ノワールのみに特化した世界最南端のブドウ園のひとつ。
この場所から、世界クラスのワイナリーを開発するというアイデアから、5つの家族が2001年に共同で設立したワイナリーです。
HISTORY
世界でも最南端のピノ ノアールの生産地である、ニュージーランド南島 セントラル・オタゴ地区の中でも最南端にある アレクサンドラからクルーサ川を渡ったEarnscleugh Road(アーンスクリュー・ロード)に葡萄畑はあります。
2003年に植樹され、最初の葡萄は2006年に収穫。最初のワインは2007年後半にリリースされました。
ワイナリー名の『Grasshopper Rock』は、ブドウ園の近くで見つかった絶滅危惧種のバッタ、Sigaus childi(シガウス チルディ)に由来しています。セントラル・オタゴでのみ生息する希少なバッタで、主にブドウ園の道路向かいのクルーサ川沿いにあるアーンズクルーの金鉱で生息しています。
畑の場所は、日照時間が長く、夜間の気温は非常に涼しいが特徴で、極端な暑さと寒さにより、春と秋には霜の危険が伴い、プレミアム ピノ ノワールの生産には厳しい環境です。
そんな環境にありながらも、グラスホッパーロックは、ニュージーランド人のMW(マスター オブ ワイン)ボブ・キャンベル氏から、『セントラル・オタゴ地区で安定したトップ・ピノ ノアールを生産するワイナリーのひとつ』として、高評価を受けています。