クラブファームワイナリー

Crab Farm Winery-クラブファームワイナリー-

ニュージーランド北島 中東部 ホークスベイ地区

現在のワイナリーの畑がある場所は、今から約80年前は海面下でした。
1931年に発生したアルーデコ地震によって、海面が隆起し、今の土地が出来ました。
1984年、現ワイナリーオーナー兼醸造家のハイミッシュが、ワイナリーを立ち上げ、その際に幼いころに祖父から『地震によって隆起した土地には、カニがたくさん出現した』という話を聴いていたので、ワイナリー名に『CRAB FARM』と名付け、ラベルもカニのモチーフにしています。

HISTORY

1980年代初頭、ハイミッシュと父のジム・ジャーディンによってブドウは植えられました。
現在3か所に畑を所有し、それぞれの土壌、気候に適したブドウを栽培しています。

こちらの畑は12.5haあり、ゲベルツトラミネール、シャルドネ、ピノグリ、リースリングの白ワインに使われる品種が育てられています。
海面下だった土壌には、ミネラルが豊富に含まれ、海からの風により、夜は涼しく、適度に酸が保たれ香り豊かな葡萄が育ちます。

こちらの畑は1999年に開拓され、北西に面した山の中腹は、日当たりが良く、『Pukera:プケラ』の愛称で呼ばれている丘。
赤ワインに使われる葡萄が育てられています。

2012に購入したShingle Pitの畑。7haを2つの区画に分け葡萄を栽培しています。
写真左側はメルロー、シラー、ピノタージュを栽培、右側はピノノアール・ソーヴィニヨンブランを育てています。

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