メルロー・カベルネソーヴィニヨン・カベルネフランのボルドースタイルブレンドワイン。
生産本数：4,721本。

シーズン序盤は平年より涼しい気候が続き、毎週のように暖かく乾燥した天候が続きました。熟成期は、これらのボルドー品種に最適な気候で追熟していきました。完熟したブドウを、ブドウの木１本あたり700gという低収量で手摘み。
フレンチオーク樽でちょっとづつ酸素を噛ませながら30カ月熟成、少量の新樽も使用、乳酸発酵。無濾過。瓶熟成 3年。

2016年ヴィンテージは、繊細さとディテール、精密さと複雑さ、調和、力強さ、優雅さに満ちています。口当たりは力強く、非常にバランスが取れており、ジューシーな酸味ときめの細かいタンニンが持続的に豊富で、食欲をそそる余韻とフレッシュさを生み出しています。

ハンスがスイスの500年にわたるワイン生産の系譜を変え、ニュージーランドの地で完璧なテロワールを見つけ、『世界最高峰のボルドーブレンドを造る』という夢を追い求めたワインです。

ハンスからのデータ
Residual Sugar : ＜1g/L
Aging Potential : 20+years
Rootstock : Cabernet Sauvignon - 3309 Cabernet Franc - 3309/101.14 Merlot - 101.14 / 5BB / Riparia Gloire
Vines Planted : 1996
Soil : Shallow (<45cm) stony, gravel and sandy soil. Well drained, developed from stony alluvium.
Planting Density : 5,500 vines/ha
Yield : 2t/ha

NZ公的検査機関(NZ20039)の分析データ
Total Alcoholic Strength 14.5 g/L
Actual Alcoholic Strength 14.5 g/L
Total Acidity 5.3 g/L
Volatile Acidity 0.48 g/L
Citric Acidity 0.17 g/L
Dry Extract 27.9 g/L
Total Sugars 0.20 g/L
Total Sulphur Dioxide 72 mg/L

2024年3月28日に入荷いたしました。
現地タウランガ港から東京港へ15℃の定温コンテナを使用。保税倉庫は3月は空調の電源を切りますので、外気温に近い庫内の温度になりますおよそ13℃程。国内引き取り時のトラック輸送時の温度は12.9℃。当社SHUNABEの倉庫にて温度12℃〜13℃、湿度年間平均65%にて保管しております。